埼玉県 高校卒業女子(2浪)
大検(高校認定)卒業者を適切なサポートで合格に導く |
難関大学志望の生徒で高校は中途退学。その後に大検に合格し大学受験に向けて準備している。
学年としては二浪目だが一浪目にあたる昨年は4月〜6月位までは大手の予備校に在籍されていたということであるが、大検の学習内容と予備校の受験勉強の内容にはギャップがあることに気づき、夏以降は予備校に通わず自宅で自己学習をされてきたようである。
模擬テストなど一切受けていなかったので学力の状況は判らなかったが、本人の実感としては受験レベルには全く達していないと思っていたようで、1年目は一校も受験はしなかったとのことである。
昨年の予備校通学の(自分にとっては)失敗の経験と独学の困難さとの認識から二浪目はどのようにするか考えていたところ、当センターのホームページを見て家庭教師が良いのではないかとの判断からプロ家庭教師の体験授業を受けていただきお申し込みいただいた。
家庭教師の指導は中学・高校の学力の総点検から始めていった。
元々やる気のある生徒なのでぐんぐん基礎学力がつき、夏以降には受けた初めての予備校の模擬テストでまずまずの成績を取ることができたので自信がついたようだ。
ただし、この生徒が志望しているのは最難関の私立大で模擬テストの結果からすると、志望大学合格のためにはまだまだ学力の差に大きな開きがあった。
秋以降にはかなり集中して焦点の合った勉強をし頑張っていただいた。
第一志望の大学には残念ながら合格することができなかったが、第二志望に入学することができ本人と家族とも大変喜んでいただいた。
生徒から合格後に聞いた話ですが、大検受験や一年目の時は精神的に不安定でかなり感情が乱れたということだ。一時は大学受験そのものを断念せざるを得ない状況に陥られたようだ。
またプロ家庭教師の指導が始まった後でも気持ちの落ち込みが激しい時がありプロ家庭教師の強い激励で何とかその局面を乗り越えることができたと本人と母親に喜んでいただいた。担当にとってもうれしい瞬間であった。
一般的に言えることであるが、大学受験生ばかりでなくどんな受験生でも最初から最後まで順調に行くことは稀であり、家庭教師が学習指導以外に心の支えになっていたり、大きな理解者としての役割を任せてもらっていることにより無事合格まで行くことが多い。
その点でも家庭教師の役割や存在感も大きいと言えるのではないでしょうか?
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